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理事長 今月のご挨拶
3月度理事長挨拶
皆様こんにちは。
3月に入り日中の日差しの心地よさからいよいよ春を感じる今日この頃でございます。
先月は定時社員総会が開催され、2015年度の事業報告、及び決算が無事可決されました。2015年度金丸理事長・阿部専務理事、本当にお疲れ様でした。2015年度の良い部分をしっかり引継ぎ、今年度をより良い年として活動に励んで行きたいと思います。
さて、今月はいよいよ研修会が開催されます。昨年の予定者段階より、梶山委員長を始めと致します拡大研修委員会を中心に、多くのメンバーにご協力を頂いたお蔭をもちまして、今年度は会員増となりそうです。
新しい仲間と出会える事は毎年のことながらとても楽しみにしております。
また、今現在、他の委員会の事業計画も佳境に入ってきました。この時期にどれだけ密に計画を立てれるかが事業の成否に係わると言っても過言ではありません。
各委員会共しっかりとした事業計画を立てていると思いますので、HPをご覧の皆様も今年度の新事業を楽しみにして頂けたらと思います。
最後に、私事ではございますが、先日私が公私に渡り長い間大変お世話になり、且つ、多大なる影響を頂いた下関青年会議所のOBでもある先輩がご逝去されました。そのカリスマ性や懐の深さは簡単な言葉では表現できない程の人格者で私の目標とする所でもありました。お通夜にも本当に沢山の方が御参列され、改めて先輩の日々行われてきた活動や行動が如何に素晴らしい物であったのかを表しておりました。しかし、それでも私の胸中は複雑です。心の中から大事な何かが無くなったような、逆に隙間を埋めるように何とも言えない寂しさのような感情がとめどなく溢れております。
もっと色々な事を話したかった、共に笑い、時に厳しく叱責して欲しかった。
全ては今更ですが、そのような後悔の念は後を絶ちません。しかし生ある一人の人間として、先輩の教え受けた者として、そして先輩が職務を全うされた理事長と言う役職の任を受け継ぐ後継者として、いつまでもそのような感情に囚われる事は、きっと先輩の本意ではないと思います。今回の事から私が得なければならない教訓は、人生には本当に思わぬことが起こる。だからこそ日々の命を一生懸命に生き、人との繋がりを真に大切にして行く事が本当に大事なんだと言う事だと思います。先輩から頂いた最後の修練として、これから残りの任期をより懸命に励み、まちの明るい未来への一助となれるように頑張りますので、もし天国と言う所があるのであれば楽しみにお待ちしておいて下さい。先輩の愛した下関青年会議所の活動により、きっと明るい豊な社会になった下関の話を沢山手土産にして伺います。その時は、また現役時代の時の様に盛り上がりましょう。
長くなりましたが、先輩のご冥福を心より祈念申し上げまして私の3月度挨拶とさせていただきます。ご一読いただきありがとうございました。