- トップページ
- > 事業報告
- > 「多文化共生」に関するアンケート調査 2018
事業報告
「多文化共生」に関するアンケート調査 2018
多文化共生というキーワードにおいて何よりも市民の声、市民の意識レベルを知るということが必要であることからアンケートを実施しました。
また、対象者を20代から70代までの様々な年代に行えるように、若い世代はPTA連合会を通じて、高齢者の世代は自治連合会を通じて行いました。
加えて、市役所にご協力いただき、街づくりに関わる幅広年代の意見も含められ、多くの市民の声を集めることができました。
周知という面においても、アンケートを約3,000枚配ることができ、多文化共生というキーワードを多くの市民に知っていただくことができました。
さらに、下関を選んで留学に来ている外国人留学生に対してもアンケートを行うことで、自分の意思で下関の在住する外国人の素直な意見を集めることができました。
これは、近い将来まちづくりに必ず役に立つことであり、これがスタートラインだと思います。多文化共生シティは、漠然とした目標ではなく、今現に他都市で実施されたり、グローバル化が進んだりと、すでに起こっている社会現象であります。アンケート結果は大変有意義なものであり、それを活用することで、下関市がより良い多文化共生シティに向けての第一歩になるのではないかと強く思います。
今後、市民や留学生からいただいた貴重な意見を真摯に受け止め、集計したデータを組み合わせ、下関市の多文化共生シティに向けての土台作りに役立てたいと考えています。
最後になりますが、今回行ったアンケートに対してご協力をいただきました各団体の方、アンケートに答えていただきました外国人留学生と下関市民の皆様に厚くお礼を申し上げます。
『「多文化共生」に関するアンケート調査 2018』