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活動報告

「社会保障と定年退職年齢について考えるシンポジウム」

「社会保障と定年退職年齢について考えるシンポジウム」

 7月7日(日)、海峡メッセ下関国際会議場にて、下関青年会議所 山脇崇寛君が委員長を務めます、公益社団法人日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会 社会基盤確立推進委員会によります社会保障についての事業である「社会保障と定年退職年齢について考えるシンポジウム」が開催されました。山口県内より172名のご出席をいただきました。ありがとうございました。

 人口減少と高齢化は日本経済の成長を阻害し、社会保障制度の維持を困難にして社会の不安定化をもたらす危機的なものです。我が国の社会保障について一人ひとりが当事者意識を強くもち、地域の未来を考える必要があります。公益社団法人日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会では、山口県がこれからも持続的に成長発展を遂げていくために今回の事業を企画されました。

 事業当日は開催地の首長である前田晋太郎下関市長挨拶を皮切りに、1部では山口県の人口構成・動態について、一般財団法人山口経済研究所 調査研究部長 宗近孝憲氏、社会保障制度と定年退職年齢について公立大学法人下関市立大学 経済学部経済学科准教授 横山寛和氏、シニア(高齢人材)の活躍に向けた環境づくりについて山口県商工労働部労働政策課働き方改革推進班長調整監 秋本浩之氏によるご講演があり、2部では地域民間企業の労働引退年齢引上について~個人の社会保障費負担を軽減することを目的として~というテーマについて、1部に引き続き、コーディネーターとして横山寛和氏、パネリストとして、宗近孝憲氏、秋本浩之氏、加えて有限会社川棚温泉タクシー 代表取締役社長 藤村みさと氏、下関市産業振興部産業立地・就業支援課 主幹 永岡裕治氏、公益社団法人日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会 社会基盤確立推進委員会 委員長 山脇崇寛君によるパネルディスカッションが実施されました。

 なお、「社会保障と定年退職年齢について考えるシンポジウム」終了後にはアンケート調査が実施され、山口県民の皆様から頂戴いたしました様々な意見やアイデアを、内容を取り纏めて山口県並びに下関市に提出する予定とのことです。

 最後になりますが、前田晋太郎下関市長、講師の皆様、パネリストの皆様、ご参加いただきました山口県民の皆様、この度は誠にありがとうございました。そして、今後とも宜しくお願い致します。

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