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事業報告

創立65周年記念式典の御礼

1953年5月4日。戦後間もない混沌とした社会情勢の中、下関青年会議所は記念すべき第一歩を踏み出しました。以来1年1年歩み続け、本年65周年を迎えることができました。

記念式典には多くのご来賓、青年会議所関係の皆様にお越しいただきましたこと、下関青年会議所を代表し、厚く御礼申し上げます。こうして65周年を迎えられましたのは、広島青年会議所の友情溢れるスポンサーに始まり、先輩諸兄の並々ならぬご努力はもちろんのこと、半世紀を超えて続いているトリオJCや県内外青年会議所の皆様、そして我々の運動に深いご理解とご協力をいただいております地域の皆様方のお陰であります。これまでご指導、ご支援を頂きました関係各位に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

我々下関青年会議所にとって、本年の65周年は中期的には次なる70周年への中間点でもあり、そして長期的には次に来る新たな時代に向かっての備える1年でもあります。この度の式典に関しましては、60周年のような煌びやかな式典ではなく、どちらかというと質素な式典とさせていただきましたが、これは本年の65周年は我々の本来為すべきこと「まちづくり」にできる限りの力を注いでいきたいとの思いから、この様なかたちで挙行させていただきました。

我々のなすべきこと。それは、偉大なる先輩方が残されたように、国交化正常化前より半世紀を超えて続く「釜山市との交流」、今や市民文化として深く根付いている「馬関まつり」、そしてこれから具体的な運用が開始されていく「長州出島」のような、明るい豊かな未来への種まきをしていくことであると考えております。

平成という時代が終焉を迎えようとし、くにもまちも高齢化・人口減少など様々な問題を抱え、これまで以上に未来への不透明感が増している今。こんな今だからこそ責任世代である我々青年が、ミライ輝くまちへの「変化そのもの」とならなければなりません。よく言われるように「JCしかない」時代から「JCもある」時代へ変わったことも事実でしょう。しかしながら、平成の次の新たな時代において、我々青年の担うべき役割は、より大きくなるはずです。「JCしかない」時代から「JCもある」時代へ。そしてこれから来る次の時代では「JCがある時代」と言われるように運動を展開していかなければならないと強く思っております。

我々下関青年会議所は創始の精神を忘れることなく、「明るい豊かな社会」の実現という永遠のテーマを掲げ、「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条のもと、これからも力強く歩み続けてまいります。今後とも下関青年会議所に対しまして変わらぬ叱咤激励を賜りますようにお願い申しあげます。

最後になりますが、我々の創立65周年の祝していただきました皆様に感謝申し上げると共に、皆様のご健勝、ご多幸をご祈念申し上げます。この度は本当にありがとうございました。

一般社団法人下関青年会議所第65代理事長 野口大輔

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