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事業報告
ラボっちゃ~アニQメッセンジャー~
平成30年10月13日(土)に深坂自然の森で65周年記念事業実行委員会による事業「ラボっちゃ~アニQメッセンジャー~」が開催されました。(事業についてはフェイスブック9月11日掲載分をご参照ください。)
この事業は下関市内の小学生を対象にし、①目標達成の経験、②まちづくりを担う意識の向上、の2点を柱とし、学びの原動力となる「遊び」を加えて設計されました。
具体的には、①は、夢(最終的な目標)の実現のための一つのテクニックとなる「小さな目標を重ねてやり抜く」経験をしてもらうため、手順(小さな目標)を踏んで行うものづくり(アニマルキューブの作成)を実践してもらいました。②は、下関についてのディスカッションを行ってもらうこと、また、本事業で作成するアニマルキューブの作成目的を市民アンケートの回収箱とすることを確実に共有しておくことで、その参加意識の促進を狙いました。
<構成>
1時間目(10:00~10:15)ホームルーム
2時間目(10:15~11:00)『目標の定め方』
3時間目(11:15~12:00)子供サミット
4時間目(13:00~17:00)アニマルキューブの作成
「1時間目」では、65周年記念事業実行委員会委員長の橋本記征君による委員会メンバーの紹介や事業の趣旨説明が行われました。「2時間目」では担当委員会のメンバーが目標を達成するためにはどのようにすればよいのかを小学生にわかりやすく説明し、「3時間目」では子供たちを8つのグループに分けて、「小・中学校に欲しいものについて」や「こんな観光施設があったらいいなについて」などのテーマで話し合ってもらいました。昼休みを挟んで「4時間目」では、子供たちに様々な色のペンキを使って木箱に動物の絵を描いてもらいました。
3時間目までは緊張気味であった小学生たちも、昼休みに下関青年会議所メンバーと一緒に昼食をとり、近くのグラウンドで遊んだあとの4時間目では、自然の安らぎも手伝ってか、より活き活きと積極的に作業をしているように感じました。
私ども大人においては、未来を担う人材を育成したいという思いと共に、目の前で無邪気に過ごす子供たちにとってこのまちが夢と希望に満ちた明るいまちとなるよう今後も活動に取り組んでいきたいと、心を新たにした一日となったのではないでしょうか。